時間は平等で価値あるもの
時間は誰しにも与えられた平等で有限なもの。
1日24時間、これは男女、大人子供、国籍、貧富、関係なく平等です。
誰かが特別増やせるものではありません。
お金をだせば1日が25時間になることもありません。
これは日本人に与えられた平均的な生涯時間です。
日本人の平均寿命。
女性は87歳。
男性は81歳
男女平均84歳。
84歳×365日×24時間=735,840時間
いかがでしょうか?
こんなにもある!と思うのか。
これだけしかない!と思うのかは人次第。
私は数字に出してみたら、これだけか!と感じました。
おまけに、もう半分超使ってる。
まずい、まずい、とあせってしまいました。
例えば趣味や仕事、夢、何かに向けて道を極めたいと思うとき、1万時間の法則で考えると、生涯時間の7分の1も必要になることになる。
これは大きい!
そして今の自分の年齢から、残された時間から考えると余計に時間の有限さを感じるのではないでしょうか。
1万時間の法則とは、ある分野のエキスパートになるには1万時間の練習・努力・勉強が必要だという理論。
1万時間の努力がなければ一流にはなれないとする理論です。
また、お金に換算しても考えてみましょう。
例えば、学生卒業の22歳から定年退職の65歳まで45年間、年間最高労働日数260日、1日の内、8時間勤務して通勤往復2時間、睡眠7時間として空き時間は。
45×260×(24−8−2−7)=81,900時間
休日分
45×105×(24−7)=80,325時間
これを全国平均最低賃金に×てみましょう。
最低賃金、全国平均930円
(81,900時間+80,325時間)×930円=150,869,250円
なんと!1億5千万!
もちろん労働時間と睡眠時間を引いた、全ての時間を労働単価にした場合ですから極端ですけどね。
ただこれからも分かるように、時間はお金に変えられるということです。
お金で時間は買えません。
こうして数字にしてみると、時間の有限性や価値といったものが改めて感じられるのではないでしょうか?
この時間というものを、どう使うかは自分次第。
今このときも時間は過ぎています。
趣味、休息、ゲーム、遊び、勉強、仕事、
さて、どう過ごしましょう。