本は成長と癒やしを与えてくれる

年間150冊の本を読む読書好きのブログ

「雨の日の過ごし方」は読書 お菓子作り ピアノ

今週のお題「雨の日の過ごし方」

 

梅雨に入り雨の日が多くなりました。

今週のお題「雨の日の過ごし方」。

家でじっとしていることが苦手な私の過ごし方は3つ。

・読書

・お菓子作り

・ピアノ

 

【読書】

読書は時間を無駄に過ごすこともありません。

ビジネス書で新たな学びを得て、自己成長へ。

学ぶことで問題解決力が養われたり、効率的な作業方法を手にいれることで、時間

を作ることができて、仕事の成果にもつながります。

いわば、雨の中で未来の自分への充電時間でもあります。

 

小説では、心の安らぎと想像力が養われます。

文字だけの物語を頭の中で映像化して、その世界に入り込む。

自分で想像し世界に入り込むことで感情移入もし、映画を観るのと同じような

臨場感も得られます。

読み終えた時のスッキリ感はなんともいえません。

意外かもしれませんがストレス解消にもなります。

 

【お菓子つくり】

お菓子つくりは時間がかかるイメージ。

やりだすとそうでもないのですが、そんな印象がありますから、雨の日、外にも出

られない、時間ができてしまった。

そんなときには、お菓子つくりの時間にしています。

計算された配分や技術、感覚を必要とされる繊細なお菓子つくりは、やってみる

と男の人でも楽しめるのではないでしょうか。

私もその一人。

材料もシンプル、手順も簡単。それなのに出来上がりは「あれ?」って感じ。

「なんで?」こんな簡単なはずなものが、なぜ出来ないなんておもうと、

負けず嫌いなのか、やる気が増してきます。

次は見た目良く、美味しく作るぞ!と燃えてきます。

気がつくと雨でもない週末でも作っていたりするほど。

お菓子作りを、やってみたことがないという方、1度やってみてはいかがでしょうか?

 

【ピアノ】

ピアノは気が向いた時にサッと始められて、パッと止められるから、読書の

休憩などにちょっと気分転換に弾いてみたり、弾いてみたいなと思った曲を

ガッツリ練習してみたりと気が向くままに赴くままに。

元々、音楽が好きなこともあり、これもやっている最中、やり終えた後と気分

スッキリ。

音楽は気を休めることもできるし、気分を上げることもできる。

その時の気分に合わせて弾いてみる。

 

ピアノが弾けるようになりたい。

ピアノが弾ける人はいいな。

こういった声は周りでもよく聞きます。

 

ぜひ始めてみてはいかがでしょうか。

私も我流で、習ったことはありませんが、自分にできるレベルから、弾きたい曲を練習する。ただそれだけです。

弾けるようになるだけなら、そんなに難しいことでもありません。

 

雨の日の趣味にいかがでしょうか。

 

 

 

 

 

ゼロ円ビジネスの罠

【タイトル】
📕ゼロ円ビジネスの罠

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【著者】
門倉貴史

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【キッカケ/学び】
📚脳科学中野信子さんの作品を読んでいて中野さんつながりで同じ番組「ホンマでっかTV」に出演している先生方の作品も読んでみたくなり、経済に興味があったことから、門倉さんの作品より読んでみた。


番組では頼りない感じで、いじられる場面もあるが、エコノミストとしての知見のある人なんだと、見方が変わった。

 

きっと他の先生方も、番組では面白くいじられたりしているけれど、きっとそれぞれの分野ではかなりすごい人達なんだろうな。

 

この本は、0円ビジネスのメリットデメリト、罠について学べます。


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【内容】
📖本来は有料であるはずの商品やサービスも無料で提供するビジネス「ゼロ円ビジネス」。
最終の目的である利益は同じだが戦略はさまざま。

投資回収が見やすく成果につながりやすい広告として、無料で認知を得てよりよい有料サービスへの呼び水としての役割、サービスを無料にして広告費を得る方法、人間の心理をついた商法、さまざまな詐欺商法など。

よく見かけるものだけど、どのよう利益構造なのかは考えていなかった。
そんなゼロ円ビジネスについて教えてくれている。


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【感想】
📝門倉さんのイメージが変わった。さすがエコノミスト
本の内容も分わりやすくて読みやすい。
世間で、この0円での提供はよく目にする。
0円で誘い込んでまずは集客、有料での付加価値への誘導、あからさまに目的が見えているものもあり、皆、無料の範囲で止めるのでは?と思っていたけど、結果はそうでもないようだ。
人間の心理的なこともあり、意外に収益につながるものだとわかった。
財布のヒモが固く、無料の範囲だけと割り切った人には、0円ビジネスはありがたいが、上手く誘導されてしまう人には誘惑の罠があちこちに仕掛けられているようだ。
スマホのゲームアプリでの課金などは大人から子供までターゲットも広く、依存性も高いだけに0円ビジネスには最適なのだろうな。

経済の法則なども勉強になり面白い内容だった。
門倉さんの別の作品も読んでみよう。

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【学び/印象的な言葉】

💡局所的に、あるいは一時的に無料であることが、「ゼロ円ビジネス」が成功するための必要条件となっているのであり、「ゼロ円ビジネス」は多数の追随者が出てきた時点で、ビジネスモデルとしては成り立たなくなるという宿命を背負っているのだ。

 

💡広告依存型の「ゼロ円ビジネス」
消費者に無料で提供する商品やサービスに企業の広告をつけて、企業から広告メディア料を徴収するというビジネスモデルである。

景気変動の影響を受けやすいという弱点がある。

 

💡「フリーミアム」というのは、無料を意味する「フリー( Free)」と有料の高額商品・サービスを意味する「プレミアム( Premium)」を掛け合わせた造語である。

 

💡「ゼロ円ビジネス」でコストを浮かせてしまうという斬新なビジネスモデルも登場している。

 

💡 無料が利益につながる背景には、消費者行動に、心理学でいうところの「返報性の原理」が働くということがある。

 

💡背景には、消費者の心理に行動経済学でいうところの「保有効果」(「授かり効果」とも呼ばれる)が働いていることがある。「保有効果」というのは、自分が持っていないものよりも自分が持っているものを高く評価してしまう心理的なバイアス(偏向)のことを指す。

このような「保有効果」と「ゼロ円ビジネス」を結びつけると、無料のキャンペーン期間中に試供品を受け取った消費者には、「せっかく受け取ったのだから、手放したくない」という気持ちが強く働き、無料キャンペーンが終了すると、そのまま有料で購入するようになると考えられる。


💡無料は100%の確率でリスクがないと言えるが、1円の支払いは非常にわずかながらもリスクがある。だから、無料と1円の支払いの心理的な評価はまったく異なる。人間はとにかく物事が確実になることを望む傾向があるのだ。こうした現象は行動経済学で「確実性効果」と呼ばれる。

 

💡「アンカリング効果」とは、最初に目にしたり、あるいは印象に残ったりした事象がその後の判断に少なからず影響を及ぼすことを指す。

 

💡「バンドワゴン効果」とは、ある商品やサービスが多くの人に支持されているという事実だけで、人はその商品・サービスを受け入れやすくなる傾向のことだ。

 

💡 消費者が是非とも念頭に入れておかなければならないのは、利潤を追求する企業が展開する「ゼロ円ビジネス」の裏側には、必ず企業が儲かる仕組みがどこかに隠されているという点である。

 

💡リーマンショック以降、日本経済はデフレ(持続的な物価の下落)傾向が鮮明になっているが、「ゼロ円ビジネス」が出てきたからといってデフレが加速して、デフレスパイラルに陥るとは限らない。また、「ゼロ円ビジネス」が需要を増加させる起爆剤となって、物価を押し上げ、デフレ脱却をサポートするとも限らないのである。

 

💡「収穫逓増の法則」とは、労働力などの生産要素をどんどん投入していくと、時間を経るにしたがって生産量の増え方が多くなるような現象を指す。

 

💡「限界費用」とは、商品・サービスの生産を1単位増やしたときに追加的にかかるコストのことを指す。産出量の増加にしたがって限界費用が低下していくことを、経済学の世界では「限界費用逓減の法則」という。

 

💡「収穫逓増の法則」は「限界費用逓減
の法則」と表裏一体の関係にある。 生産を増やせば増やすほど、割安に製品をつくれるといっても、その一方で、需要が同時に増えてこなければ、 「収穫逓増の法則」は働かない。

 

💡「収穫逓減の法則」とは、労働力など
の生産要素をどんどん投入していくと、時間を経るにしたがって、生産量の増え方が少なくなるような現象を指す。

 

💡「収穫逓減の法則」が働く産業では、 「限界費用(製品1単位を追加的に生産するための費用)」は長期的に上昇傾向を
たどることになる。

 

💡「収穫逓増の法則」が働く世界では、生産を増やすにしたがって限界費用が下がっていくので、たとえ最初に製品価格を無料(ゼロ円)にしても、市場に「ロックイン」してシェアを確保することに成功すれば、やがて有料製品の売り上げによって当初のコストを回収することができる。しかし「収穫逓減の法則」が働く資源集約型産業では、生産を増やすにしたがって限界費用が上がっていくので、たとえ最初に製品価格をゼロ円にしてシェアの確保に成功したとしても、長期で当初のコストを回収することは難しくなってしまう。

 

 

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【実践】
🏃無料提供されるサービスの奥に何があるか理解したうえでサービスを受けるか判断する。

🏃「返報性の原理」「保有効果」「アンカリング効果」心理効果が働くことを理解し客観的に判断する。

🏃「収穫逓増の法則」「収穫逓減の法則」「限界費用逓減の法則」新しく聞く言葉。
とても興味深い。もう少し学んでみる。

 

SNSでつながるということ。(読者と作家)

私は以前、精神科医で作家の樺沢紫苑さんの本を読んで、読んだ本を忘れないよう

にするには1週間~2周間の間にアウトプットを3回すると良いと知りました。

 

そこでその本にも書いてあったSNSを活用することを早速始めてみました。

このブログもその一つ。

 

TwitterInstagramとアカウントを作成し投稿スタート。

備忘録の為と記憶の定着を目的にしていたから、それほど写真や記事の見せ方など

気をつかわずに作成して投稿していました。

 

それがいつのまにかフォローしてくれる人が現れたり、気に入ってくれる人が現れ

たりと予想外に見てくれる人がいるのだと感じて、少しづつ見せ方や書き方にも

工夫するようになってきました。

 

これは読書にも良い効果が現れました。

人に見られていると思えば、当然下手なことは書けないし、妙なプライド?見栄?

が働き、読みながら要約したり、よく分からない部分を調べてみたりと、ただ読

み流す読書ではなくなりました。

そうすると、自然と記憶に残っているものが増えてきて、より理解度も増しました。

 

アウトプットもマイルールを決めて、Instagramは毎週月曜日と木曜日に投稿、Twitterは文字数が少ないから分割して毎日投稿としています。

 

週2回Instagramで1冊の本について書いて投稿しているため、週2冊は必ず読む

ようにもなりました。

だんだん読むペースも上がり、内容を要約する力もついてきて、人とのコミュニ

ケーションにも約立つようになり1石何鳥なんだろうと思うほどSNSを活用した

アウトプットの効果が現れました。

 

そんな読書と投稿を繰り返していたら、驚く出来事が。

SNS歴が浅い私だからかもしれませんが)

読んだ本の著者である作家さんから「いいね」の反応をいただいたり、フォローを

してくれたりと、これまでの生活では考えられない、作家さんとつながるという

ことが起きました。

 

最初は本当にびっくりして誰かに話したくてしかたがなかったです。

しかし、SNSをやっていることを、なぜだか内緒にしている私は誰にも話せず、

1人感動するしかなかったです。

 

冷静に考えれば、作家さん達にしてみれば、営業活動の1つでもあるし、おそらく

他の人もそういった経験のある方達はいっぱい居るのでしょうね。

 

そうは分かっていても、やはり普段つながることがない人とつながれるネットの

社会、SNSの力や可能性というのは改めて感じることができました。

 

 

ただこれだけは忘れないように気をつけないとと肝に命じていることが一つ。

私は誰かのために本を読んでいるのではない。

SNSの反応が欲しくて本を読んでいるのではない。

自己成長の為であり、本が好きだから読んでいるのだ。

 

 

最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 

 

 

#今週のお題「やる気が出ない」  

今週のお題「やる気が出ない」

 

やりたいのに、やる気が出ない。

自宅にいて出来ることに対してそのような歯がゆさを、よく感じます。

外へ出てすることに関しては、そのように思うことはありません。

なぜだろう?

子供のころから家でじっとしていることができずに、直ぐに外へ飛び出して遊びに行ってしまっていた。

 

大人になった今でも、家でじっとしていることは苦手なほうです。

それなのに、「これやりたいな」とおもうことは、自宅にこもってすることだったりします。

 

読みたい本がある、ブログを更新したい、映画(DVD)が観たい、お菓子をつくりたい、久しぶりにピアノが弾きたい。などなど。

 

そう思っているのに、特に用もないのにショッピングセンターをブラブラしたり

なんて行動をとってしまうことも多々あり。

 

休日やろうなんて思っていたのに結局やらずじまい。また来週。

 

きっと私だけではないですよね。

他の人たちも同じような経験しているのではないでしょうか?

 

このやる気スイッチがはいらないのは、人間仕方がないようです。

脳の構造上、「やる気は、やり始めてから出る」ようになっているようです。

 

一度始めてしまえば、続けようという力が働いて。その後は苦もなくやり続けられるということ。要はやる気を起こさせるには、とにかくやり始めること、が何より重要!。

 

だからやりたいことがあるのに、やる気がついてこないときは、とにかく気がのらなくても手をつける。

 

本を2~3ページ読んでみる。パソコンを開き1行でも記事を書く、お菓子つくりの準備に手をつける、ピアノの前に座る。

とにかく、まず1歩、行動する。

 

そうすると案の定、気分が乗ってきてそのままやり続けています。

やはり脳のしくみ上、やる気は、やり始めてから出るのでしょうかね。

 

また、もう一つは期日を決める、人と約束するなど、やるしかない状況にあえて追い込む。

これは効果あります。

やらなければ、誰かに迷惑をかけるし、自分自身恥をかきますから真剣に取り組みます。

やる気が「ある」「ない」の話ではなくなってきます。

 

やる気がおきないときは、やる気がでるまで待ってみるのもいいかもしれませんが、たぶん私にはこのやり方はダメだろうな。

ずっと先送りしてしまいそう。

 

【脳の構造上、「やる気は、やり始めてから出る」ようになっているようです。】

 中野信子さんの著書「あなたの脳のしつけ方」に書いてあったものですが、他にもセロトニンの影響についても記載がありました。

 

これといった理由がないのに、そこはかとなくやる気が出ないというのは、もしかしたら脳の神経伝達物質である「セロトニン」が不足しているのかもしれません。

セロトニンの合成量を増やすには、リズミカルな運動をするのもよいとされています。しかも激しい運動より、リラックスできて心地いいと感じられる程度のものがより効果的です。そこでピッタリなのが「ウォーキング」です。

 

とありました。

やる気が出ない、なんとかしたいという人の参考になればと思います。

 

最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

【本が教えてくれたこと】睡眠


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皆さんは眠りたいのに眠れなくてイライラしたり、不安になることは無いでしょうか?

お酒の力を借りて眠るということもあるでしょうか?
もしくは、眠れなくなるのが怖くて、お酒が止められないなんてこともあるのではないでしょうか?

私は昨年、断酒したのですが、お酒を止める時にやっぱり眠れなくなるのが不安でした。

しかしそんな私の不安も、「本」が解消してくれました。
そんな睡眠について本が教えてくたこと、私が実践しているものを紹介します。

【気持ちよく眠りに導入するポイント3つ】
・読書
カモミールティ
・マインドフルネス(ボディースキャン)


【読書】
本を読むことに慣れていない人は特に効果があるかもしれません。
私はこれまで、あまり読書習慣はありませんでした。
学生時代より、教科書を眺めればすぐ眠たくなってしまい授業中もウトウト。
そんな眠たくなるアイテムなら使わない手はありません。

そして、本はストレスを解消してリラックスできる効果もあります。
ストレスというのは脳の扁桃体というところが興奮状態にあり、その興奮状態を静めるのに効果があるのが、言語情報で、人と話しをするのが良いらしいが、読書で文字をよむことでも効果が得られるということです。

本を読んでリラックスした気持ちを取り戻したら、徐々に睡眠モードに入っていけます。

この時、絶対にしないのが、考え事です。
仕事、人間関係、気になる事がたくさん頭をよぎるかもしれません。
なぜだか、寝る前にかぎっていろいろ考えてしまったりします。
でも、朝起きて1日何かと頭を使って疲れた脳で、何を考えてもいい答えは浮かばないと思います。
それなら、脳の疲れがリセットされた朝のほうがずっといい答えがでるのではないでしょうか。


カモミールティー】
眠りにつくのにリラックスした状態にするには、副交感神経を優位にする必要があります。

副交感神経が優位になると、心拍数、血圧、呼吸数、体温が下がり筋肉が弛緩しリラックスの状態となり、休息モードになります。

その副交感神経を優位にするのに、カモミールティーがいいようです。

カモミールティーには、不安や緊張を解き、気持ちを落ち着ける静穏作用があり、副交感神経を高めて、ストレスを軽減する効果があるといわれてます。

私は普段は飲んでいませんが、仕事で遅くなったり、夜にスポーツで体を動かした後など、興奮状態が残っているときに飲むようにしています。

飲むタイミングとしては、お風呂上がり就寝1~2時間前といったところです。

始めて飲んだ時、気のせいかもしれませんが、体の中の毒(モヤモヤ)がどこかに消えていく感じを受けました。


ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


【マインドフルネス(ボディースキャン)】

マインドフルネスで布団と体の一体感を感じるのもいいかも。
身体の疲れ・痛みを脳からリフレッシュするマインドフルネスとして書かれていたもの。
それを睡眠にも活かせないかと試してみましたが、やはり効果あり。
眠れないときの方法として紹介します。

①横になり目を閉じて、身体がベッド(布団)に触れている感覚や重力の感覚に意識を向ける。

②注意を左足のつま先へと下げていき、足がベッド(布団)に触れる感じに注意を向ける。

③つま先からスキャン。息を吸うときは、呼吸が鼻から入り、身体の中を通って左のつま先に吹き込まれるイメージ。
息を吐くときは、左のつま先にある空気が、身体の中を通って鼻から出ていくイメージで呼吸をする。

④これらを手足体頭と全てに行う。

この手順を行っていくと、体とベッド(布団)とに一体感を感じて何ともいえない安らぎを感じていきます。

呼吸や、体のスキャンに意識を集中している為、余計なことを考えることもなくなります。

どこか疲れた体を癒やしていく感覚も覚えます。


以上の眠れないときの「気持ちよく眠りに導入するポイント3つ」
やってみて損はないと思います。

最近眠れなくて困っているという方。
1度試してはみてはいかがでしょうか?


ちなみに昔から言われる眠れないときの対処法に「羊を数える」というのがありましたが、効果がないようです。
理由を聞くと、確かにといった感じです。

効果がない理由
羊を数えると眠れるというのは、英語圏の言い伝えだそうです。
「sheep(羊)」の発音や綴りが「sleep(眠り)」と似ているからというもの。
日本語で「羊」と「眠り」では似ても似つかないですよね。


最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
またこれからも読んで頂けると幸いです。

私のおうち時間は「読書」

今週のお題「おうち時間2021」

 

私のおうち時間は、やはり読書。

家でじっとしていられない私でも本を読んでいる時、読んだ本を記録したり、

まとめたりしている時だけは、時間を忘れて家でじっとしていられます。

 

読書はお金を掛けずに、知識も付き、物事の判断をするときの選択肢も広がり、

自己成長につながるメリットしかないすばらしい趣味。

 

お金を掛けないというのは、今は図書館もネットで読みたい本を検索すれば、

その土地の県や市町村から検索されて、予約しておけば自宅に近い図書館まで運んでくれる。

だからお金は掛かりません。

 

人気のある本は予約が多く、手元に届くまでは時間がかかる事もありますが、

食品のように賞味期限があるわけではないし、その間、別の本をよんでいればいいだけ。

特に気することでもないのです。

 

ただ、それでもなるべく早く読みたい時、読みたい本がない場合などもあります。

そんなときのために、職場がある市町村でも登録できたりするので、職場のある

市町村でも図書館が使えるようにしておきます。

 

そうすれば、人気の本も早く読める可能性もでてきます。

意外と、市によって利用者って全然違うのです。

私の自宅のある市では予約数などかなり多い本でも、職場のある市では直ぐに借

りれたりします。結構よくあります。

人口のわりに立派な大きな図書館があったりしますからね。

 

そんな図書館を有効利用して、休日には何冊かまとめて借りてきて、家でのんびり読書時間です。

今のコロナ下では、何度も図書館に行くのも避けたほうが良いだろうし、できるだけまとめ借り。

 

今はどこにも行けないから、休日は2冊程度は読めてしまいます。

その本から得た印象的な言葉を拾い集めたり、感想を書いたり、内容の要約など

をしていると、あっという間に時間が過ぎてしまっています。

 

家でじっとしていることが嫌いな私でも、外にでれない時間も、読書をしていると

不思議と気持ちもスッキリしています。

体を動かしてスッキリした感じとは、また少し違う感覚ですが、気分が晴れます。

 

以前、読んだ本にもストレスは脳の、ある場所が興奮状態になっている状態で

あり、その興奮は言語情報で静めることができると書いてありました。

人との会話が一番良いらしいのですが、なかなか今は会えないので難しいですが、

視覚から入る言語情報でも効果があるそうなので、きっと気分が晴れた感覚にな

るのでしょうね。

 

読書をキッカケにこうしたブログも始めたり、SNSを始めたりで何かと家の中でも

楽しめる事が増えてきました。

 

こうしたお家時間もう少し続いても、それほど苦ではないかも。

でもコロナは早く終息してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

【本が教えてくれたこと】恐怖も名前をつけたら解決できるただの問題になる

【恐怖を克服することは難しいかもしれないけれど、問題ならいつでも解決することができる。恐怖に名前をつけたら、それはもう恐怖じゃない。解決できる、ただの問題になるんだ。】


著者 ジョー・タイの【天使になった男】に書いてあったこの言葉。

 

とても印象的で、勇気が湧き、心が軽くなる
前向きになれる言葉です。

 

恐怖や不安の多くは漠然としていて、見えない未来になんとなく恐れているものもあるのではないでしょうか?

また明らかに見えている恐怖も、具体的に何が、どうして、どうなるから恐れるのかまで考えていなかったりしませんか?

私は経験上そうでした。


そしてこの本を読みこの言葉に出会ってからは、恐れや、不安を書き出すことにしました。書く=「名前をつける」です。


そうすると、文字に起こしたことで、それを客観的に見られるようになりました。
それに言葉、文字として頭の外に出したことで、頭の思考するスペースにゆとりができて、冷静に考えられるようになりました。

 

具体的に姿を捉えられて、考える余力が戻れば、この時点でほぼ恐怖や不安は解消されて、姿を現した「問題」をどう解決するかという前向きな姿勢に変わっていきます。

 

問題ならば、解決するべきこと、やるべきことを細分化して一つずつクリアーするための行動をするだけ。

気づいたときには恐怖や不安(問題)は解消、解決です。

 

これは本当に効果あると思います。
私は実際試してから、今では事ある毎に実践しています。

私だけかも知れませんが書き出してみると、意外と大したことではないことが多いものです。

 

たくさんの業務に振り回されている人にも、これは効果があるとおもいます。

あっちから、こっちから仕事を依頼されて、頭のなかに入り込んだままだと、頭の中のキャパシティを超え、全体が見えなくなり「量」が正確に把握できなくなります。

 

そうすると、何から手をつけたら良いのか分からない状況に追い込まれ、仕事に忙殺される気持ちになります。

こんな時も一旦、頭の中のものを書き出してみる。


そうすると、手をつける優先順位も見えてくるし、それ程の仕事量でもなかった、なんてこともあるかと思います。

 

書き出して量が分かると、自分の処理能力を把握できるから、少しずつ負荷を増やしてみて自己成長につなげることも可能です。

 

こんな悩みのある人は、1度試してみてはいかがでしょうか?