本は成長と癒やしを与えてくれる

年間150冊の本を読む読書好きのブログ

【本が教えてくれたこと】睡眠


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皆さんは眠りたいのに眠れなくてイライラしたり、不安になることは無いでしょうか?

お酒の力を借りて眠るということもあるでしょうか?
もしくは、眠れなくなるのが怖くて、お酒が止められないなんてこともあるのではないでしょうか?

私は昨年、断酒したのですが、お酒を止める時にやっぱり眠れなくなるのが不安でした。

しかしそんな私の不安も、「本」が解消してくれました。
そんな睡眠について本が教えてくたこと、私が実践しているものを紹介します。

【気持ちよく眠りに導入するポイント3つ】
・読書
カモミールティ
・マインドフルネス(ボディースキャン)


【読書】
本を読むことに慣れていない人は特に効果があるかもしれません。
私はこれまで、あまり読書習慣はありませんでした。
学生時代より、教科書を眺めればすぐ眠たくなってしまい授業中もウトウト。
そんな眠たくなるアイテムなら使わない手はありません。

そして、本はストレスを解消してリラックスできる効果もあります。
ストレスというのは脳の扁桃体というところが興奮状態にあり、その興奮状態を静めるのに効果があるのが、言語情報で、人と話しをするのが良いらしいが、読書で文字をよむことでも効果が得られるということです。

本を読んでリラックスした気持ちを取り戻したら、徐々に睡眠モードに入っていけます。

この時、絶対にしないのが、考え事です。
仕事、人間関係、気になる事がたくさん頭をよぎるかもしれません。
なぜだか、寝る前にかぎっていろいろ考えてしまったりします。
でも、朝起きて1日何かと頭を使って疲れた脳で、何を考えてもいい答えは浮かばないと思います。
それなら、脳の疲れがリセットされた朝のほうがずっといい答えがでるのではないでしょうか。


カモミールティー】
眠りにつくのにリラックスした状態にするには、副交感神経を優位にする必要があります。

副交感神経が優位になると、心拍数、血圧、呼吸数、体温が下がり筋肉が弛緩しリラックスの状態となり、休息モードになります。

その副交感神経を優位にするのに、カモミールティーがいいようです。

カモミールティーには、不安や緊張を解き、気持ちを落ち着ける静穏作用があり、副交感神経を高めて、ストレスを軽減する効果があるといわれてます。

私は普段は飲んでいませんが、仕事で遅くなったり、夜にスポーツで体を動かした後など、興奮状態が残っているときに飲むようにしています。

飲むタイミングとしては、お風呂上がり就寝1~2時間前といったところです。

始めて飲んだ時、気のせいかもしれませんが、体の中の毒(モヤモヤ)がどこかに消えていく感じを受けました。


ぜひ試してみてはいかがでしょうか?


【マインドフルネス(ボディースキャン)】

マインドフルネスで布団と体の一体感を感じるのもいいかも。
身体の疲れ・痛みを脳からリフレッシュするマインドフルネスとして書かれていたもの。
それを睡眠にも活かせないかと試してみましたが、やはり効果あり。
眠れないときの方法として紹介します。

①横になり目を閉じて、身体がベッド(布団)に触れている感覚や重力の感覚に意識を向ける。

②注意を左足のつま先へと下げていき、足がベッド(布団)に触れる感じに注意を向ける。

③つま先からスキャン。息を吸うときは、呼吸が鼻から入り、身体の中を通って左のつま先に吹き込まれるイメージ。
息を吐くときは、左のつま先にある空気が、身体の中を通って鼻から出ていくイメージで呼吸をする。

④これらを手足体頭と全てに行う。

この手順を行っていくと、体とベッド(布団)とに一体感を感じて何ともいえない安らぎを感じていきます。

呼吸や、体のスキャンに意識を集中している為、余計なことを考えることもなくなります。

どこか疲れた体を癒やしていく感覚も覚えます。


以上の眠れないときの「気持ちよく眠りに導入するポイント3つ」
やってみて損はないと思います。

最近眠れなくて困っているという方。
1度試してはみてはいかがでしょうか?


ちなみに昔から言われる眠れないときの対処法に「羊を数える」というのがありましたが、効果がないようです。
理由を聞くと、確かにといった感じです。

効果がない理由
羊を数えると眠れるというのは、英語圏の言い伝えだそうです。
「sheep(羊)」の発音や綴りが「sleep(眠り)」と似ているからというもの。
日本語で「羊」と「眠り」では似ても似つかないですよね。


最後まで読んで頂きましてありがとうございます。
またこれからも読んで頂けると幸いです。