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年間150冊の本を読む読書好きのブログ

#今週のお題「間取り」

今週のお題「間取り」

 

住む家を変えるとき。

新たに家を建てるとき。

 

世のお父さんは自分の部屋、書斎に憧れるのではないでしょうか?

家族には真っ先に不要とされる父の書斎

以前そんなCMもやっていたような。

 

私も家を新築するときには、やはり書斎を希望したが却下。

そりゃそうだよね。

子供部屋だとかもっと優先するべき部屋があるからね。

でも諦めなっかった、密かに間取りを決めるときに将来のために仕掛けた間取りがある。

少し広めで形がLの字した部屋があった。

中途半端な形にどうしようかと話ていたが、将来子供が大きくなった時に壁を立てて仕切れば2人分の部屋になるからと説明、でも片方の部屋が小さいのではと意見があったが、収納スペースになっている扉を外して部屋とすれば広くなるし、問題ない。

それでも駄目であれば、間仕切り方法を変えれば良いのでは?と提案。

まぁ、一人一人に部屋を作るのも子供が大きくなってからだからと、とりあえず家族も納得。

 

それから、とりあえずLの字となった部屋を子供2人で使う日々が過ぎて、何年か経って子供も大きくなり、別々の部屋が欲しくなる年頃となった。

共有スペースとなっていたもう1つの部屋を1人に、そしてL字だった部屋に仕切りをいれてもう1人が使うことに。

 

とうとうこの時がきた。

仕切られて中途半端な大きさとなった部屋は案の定、納戸のような物置きスペース状態に。

 

部屋として使う予定がないようだ。

物置をどう使おうが問題ないし、家族はまったく気にしない。

 

落ち着いて本を読んだり、一人になれる空間があればそれでいい。

私には充分だったし、何より長年かかった計画がやっと実行できた。

少しづつ片付けながら、自分のスペースを確保しながら実効支配していった私の部屋。

 

やっと手に入れた私なりの書斎

とても狭いし寝転ぶこともできない、机が置けるくらいのスペースだが、男は子供の頃から秘密基地に憧れて狭いところは逆に嬉しくもあるものだ。

 

今このお題も書斎で一人こもって書いている。

誰にも見られないし、静かで集中できる。

こんな間取合戦、他の家でもあるのではないでしょうか?