本は成長と癒やしを与えてくれる

年間150冊の本を読む読書好きのブログ

メモの魔力


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【タイトル】
📕メモの魔力

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【著者】
前田裕二

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📚 TVで前田さんの密着をやっているのを

  見て、この人はすごい!と思った。  

  メモは何かを忘れないためだけのもので 

  はなく、次の何かにつなげるものとして  

  活用していて、自分が思っているただの

  メモとはまったく違うものだった。

  

  どんなに仕事で遅くなっても読書の時間

  をとる。

  こういった圧倒的なインプットがメモか

  らの想像力につながっているのだと思

  う。

 

  TVを見てから、この本のことが気に

  なり、もっと詳しく知りたくなり読んで

  みた。

 


📖 メモが与えてくれる効果、具体的なメ  

  モの書き方、活用方法。
  そしてメモから自分を知り、夢を叶える

  ためにはどうすべきかなどが書かれてい

  る。


  記録ではなく知的生産のためにメモを

  とる。
  気になったこと、学んだことをそのま

  まで終わらせるのではなく、メモに
  とり、そこから抽象化と転用にて発想

  を広げていく。
 

  そうしていくことで自分の成長や新し

  いビジネスモデルが生まれる。
  メモから発展する可能性が感じられる   

  内容となっている。


📝 この本で学んだことは印象的な言葉で

  もある、「記録」ではなく「知的生

  産」のためにメモをとる。

 

  つまり考える、思考を深めるためにメモ

  をとるということ。

  これまで忘れないようにと、メモをとっ

  ていただけで、この本にあるようにそこ

  から掘り下げて考えたり、他のものへと

  結びつける使い方はしていなかった。

   

  これはぜひ始めなければもったいない!

  そう思えた。

 

  この知的生産にあたる、「具体」「抽

  象」「転用」は必ず実践する。 


  この「抽象」「転用」が習慣づいてくれ

  ば思考力も高くなるし発想力もつく。

  そして何よりおもしろうそうだ。

 

  前田さんの具体的なメモの書き方も紹

  介されていたが、私はこの本を読んでか

  ら、メモをマインドマップに落とし込

  んだら展開しやすいのではないかと思

  った。

  早速マインドマップのアプリをダウンロ

  ードして始めてみた。

  これからが楽しみだ。

 


【学び/印象的な言葉】

💡「記録」ではなく「知的生産」のためにメモをとる。

 

💡メモによって鍛えられる5つのスキル
1,アイデアを生み出せるようになる。
 (知的生産性の向上)

2,情報を「素通り」しなくなる
 (情報獲得の伝導率向上)

3,相手の「より深い話」を聞き出せる
 (傾聴能力の向上)

4,話の骨組みがわかるようになる
 (構造化能力の向上)
5,曖昧な感覚や概念を言葉にできるようになる

 (言語化能力の向上)

 

💡「ファクト」を書きっぱなしにしておいては、そこからは何も生まれません。必ず一度自分で書いた、少なからず「興味深い」と感じて、世界から自分が切り取ったファクトをどこかで振り返ってそこからの気づきを「抽象化」する。そしてアクションに「転用」する。シンプルですがメモというフォーマットを通じてこのプロセスを自分の手に、そして脳に染み込ませることが、知的生産を上げる上で非常に役に立ちます。この魔力をひとたび身につけると、不思議なほど世界が違った場所に見えてくるでしょう。

 

💡「具体」「抽象」「転用」