本は成長と癒やしを与えてくれる

年間150冊の本を読む読書好きのブログ

【自分のことだけ考える】


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📕自分のことだけ考える
 無駄なものにふりまわされないメンタル術

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【著者】
堀江貴文

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【キッカケ/目的】
📚堀江さんの合理的な割り切った考え方や歯に衣着せぬ言葉が好きで堀江さんの本を見つけると読んでいる。
今回は最近よく読んでいる、メンタルに関する本であり、堀江さんのメンタルの強さの秘訣が見られるのかと期待している。


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【内容】
📖
堀江さんのメンタルコントロールの極意49
を下記6章の分類に分けて書かれているメンタル本。
第1章 自分のことだけ考える
第2章 炎上される者になれ
第3章 無駄なものにふりまわされない心
第4章 なぜあなたは緊張に負けてしまうの
    か?
第5章 恥をかいた分だけ成功に近づく
第6章 他社への優しさだけは忘れてはなら
    ない

【まえがき】より
自分のことだけ、考えて生きる、という言葉に込めた思い、それは表面的に「自己中心的」「利己的」に生きる、という意味ではない。

この本であなたに伝えたいのは「他人や、ほかのことに言い訳をつくるな」ということだ。

 

本書にはそうした「思い込み」「常識」「言い訳」などを振り払って、今すぐ前に進んでほしいという願いを込めた。

そのために「メンタルを変えること」に特化した本だ。

 

自分のやりたいことにブレーキをかけてしまっている人が、まずは意識、考え方を変えるきっかけにしてほしい。

 

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【感想】
📝これまでの堀江さんの本にも書かれていることの大事なことを抽出した48の言葉、思考。
大切な自分の時間、何かのせいにして踏み出せない一歩、周りを気にせず自分の考えを発信することなど、自分らしい楽しい人生をおくる為にも、こうするべきだと、はっきりと伝えてくれていて、分かりやすく面白い。

 

メンタル本としては自分も割り切った考えや思ったことは口にするほうだから、なるほどというよりは、このままでも間違っていないなと再認識できた感じだ。

 

ただいつも思うのは、それでも一歩が踏み出せない自分への歯がゆさ。
仕事でもなんでも思いついたら行動に移すのだが、独立、起業となると急に足が固まる。
たとえ収入が落ちても自分のやりたいことに挑戦してみたいという思いは常にあるが不安を家族の生活があるからといい訳にして、踏み出せずにいる。

 

思うだけなら誰にでもできるが、実際に行動に移し起業した人はいつもすごいと思うし尊敬する。

一歩を踏み出す日はくるのかな。


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【学び/印象的な言葉】

💡重要なのは「自分がどう言われるか」「どう思われるか」ではなくて、「自分が何をするのか」「それによって何が変わるのか」ということ。
価値のあること、信念を持てることなら、人の目は気にせず、ぐいぐい前に進んだほうが絶対「勝ち」だし、面白い。自由に生きたいと願うなら、常にそんな心構えでいてほしいと思う。

 


💡イギリスで首相を務めたマーガレット・サッチャーは、こんな名言を残している。
「金持ちを貧乏にしても、貧乏な人は金持ちにならない」

自分にできないことをやっている人を見て、嫉妬したら「負け」。
何事もチャンスだと思い、自分に取り入れられることを見つけたほうがいい。
人の成功に嫉妬することの無意味さを、肝に銘じてほしい。

 


💡悩み事を抱えている人の多くは、過去に縛られて、未来を絶望し、苦しんでいる。その罠にはまってしまうと、なかなか逃れられない。では、どうすればいいかというと、過去と決別し、今に集中することだ。

 

💡自分だって自分が満足するために生きている。他人も自分が満足するために生きているのだ。だから、自分の思った通りに他人が動いてくれることもないし、それに対する対処法もない。だから、あきらめるしかない。他人に期待することは無意味なのだ。

 

💡ひとつの熟考より3つの即決

 

💡「失敗したらどうしよう」「馬鹿にされたら嫌だ」「否定されるのが怖い」こんなマイナスな思考はあなたの人生から可能な限り排除していこう。悪いことなんて想像しても意味はない。時間と気力の、単なる無駄遣いだ。

 

 

💡自分とは違う「人種」と会おう

 


💡知り合いから面白そうなイベントに誘われて、参加するのか、しないのか。イベント会場で積極的に話をするのか、会場の隅で傍観者になるのか。
それらはささいな選択だが、人生はそうした小さな選択の積み重ねによって決まってくる。