断酒の一年
私の「この1年の変化」は断酒をしたことです。
成人してからお酒を飲み続けて20年以上。
1日に飲む量はビール2リットル。
なんだかコントロールもできていない気が。
これはマズい!
コロナが流行し、志村けんさんが他界した。
その当時、コロナとどんな因果関係があるのか知りませんでしたが、お酒が好きな志村さん。もしかしたら、肝臓が弱っていると、コロナに感染したときには、重病化してしまうのか?なんてことも考えた。
そんなことを考えていたら急に冷めた気持ちが降りてきた。
あれ?お酒ってお金が掛かるわりには、何の生産性もないのでは?
その日から断酒が始まりました。
二週間過ぎるまでは、なかなか厳しかったけど、気がつけばもう一年。
振り返ると、想像していなかったほど、さまざまな良い効果が得られました。
【お酒をやめて得られた効果】
・痩せた
・健康になった
・知識がつき視野が広がった
1つめ
「痩せた」
お酒をやめた効果で一番おどろいたのは、すごく痩せたことです。
普段65kg~67kgだった体重がなんと59kgに!
お酒をやめて、半年後くらいに受けた健康診断で初めて体重が減っているのがわかった。
これだけ痩せてそれまで気づかなかった事もどうかと思うが・・・。
50kg台なんて高校生以来。
まさにお酒を飲みだす前の頃。これまでの体重維持はお酒の重さだったのかな?
ビールのカロリーは100mlあたり約40kcal。
それが毎日2ℓ。実に800kcal。ビールだけで。
そこに、つまみなどのカロリーも上乗せされれば、成人男性の1日摂取カロリーの目安
である、2200±200kcal程度にかなり近くなってしまうのではないかな。
そりゃ体重も増えるはずだ。
お酒を飲んでいた時は、ごはん(白米)は食べていなかった。
でもやめてからは、ごはんを食べるようになった。
それでも体重は戻らない。糖質ダイエットよりお酒かな?
想定していなっかたけど、良い結果でした。
2つめ
「健康になった」
当然これだけ飲酒していれば肝臓の数値は良いはずはない。
それに加え、中性脂肪、尿酸値まで高くなってくる。
今、思えば体の軽快さはなかったかな?どこかどんよりした感じ。
特に朝は昨晩のお酒が残った感じでスッキリしない。
また、睡眠の途中でトイレに起きたりなどで眠りも浅い。
そりゃ、スッキリしないわな。
肉体的な健康だけでなく精神的にも健康になりました。
嫌なことがあった時などお酒を飲んで忘れよう!なんてしても、いつもより量が増える
だけで、実際お酒が進むにつれて忘れるどころか、そのことをより考えてしまい、余計
にイライラ。
皆さんもそんな経験1度はあるのではないでしょうか?
お酒をやめたことで、仕事終わり帰宅後も、時間があれば少し運動したり、ドライブしたり、読書をしたりと、時間が長く感じてよっぽど気分転換ができる。
嫌なことなど忘れようとする必要がなく、他の事に夢中になっていることで、いつのま
にか忘れている。
嫌なことは忘れ、楽しいことをして夜を満喫。
精神的にリフレッシュして翌日に引きずらない。
だからストレスも溜まらない。
心身共に健康を手に入れた!!
3つめ
「知識がつき視野が広がった」
お酒をやめたくても、やめられないという人。
おそらく眠れなくなるという不安を持っている人っているのではないでしょうか?
私はそうでした。
お酒の力を借りて眠りについていました。
眠れないというのは一番つらいといっても過言ではないと思います。
それなだけに抱える不安ではないでしょうか?
その不安を解消するために私が始めたのが読書です。
読書から離れている人からよく聞く声で、本を読もうとすると眠たくなって、なかなか
読み進まず、何が書いてあったかもすぐ忘れてしまうというのがあります。
実は私もそうでした。
それを逆に利用したのが読書の始まり。
案の定、ベットに入りゆっくり読書でもと、ページをパラパラ、数ページ読んだだけで睡魔が。
そのまま就寝。
お酒の力がなくても全然大丈夫!
睡眠導入の為の読書も、しだいに楽しくなり、今では週に2~3冊、年間100冊以上読ん
でいました。
沢山の本を読み、さまざまな著者の考えにふれたことで、視野・思考の幅が広がり、新
しいことにも積極的にチャレンジできて、これまでになく時間を有意義に楽しく過ごせ
るようになりました。
お酒をやめたこの一年、とても良い変化をもたらせてくれました。
もうお酒を飲む日々には戻りたいとも思わない。
痩せて体が健康になり、本で心が健康になり、まだ成長できることを知った。
私の経験が、同じようにお酒がやめたい。
やめたいけど、やめられない、という人の背
中を押す一助になれば幸いです。
【悪知恵のすすめ】
今を生き抜く為の悪知恵!!
素直さは必要だが警戒心、疑いを持つことも必要。
策略、賢さ、傲慢、人間のさまざまな顔が動物達のやりとりから見えてくる。
素直に人の言うことを信じて、損をした人、
騙されてしまった人、いませんか?
誰にでも一度はあるのではないでしょうか?
そんな人にも、賢く、したたかに生きる為のアドバイスにもなるこの本。
面白い!
【内容】
📖あとがきより
【「悪知恵」というのは、「生き残るための知恵」というほどの意味である。
こちらがいくら善意や好意をもって接しようとしても、向こうが悪意や憎悪をもって臨んでくる場合があり、そうした時には、「生き残る」ために、どうしても知恵を、それも悪知恵を働かせなければならないことが少なくないからだ。
では、悪知恵というのは具体的にはどういうものを指すのだろうか? それを教えてく
れるのがラ・フォンテーヌの『寓話』にほかならない。】
この「寓話」に現在の日本の状況にみたて、著者のコメントが書かれいる。
【コメント】
「性善説」と「性悪説」幸福な人生過ごすには、どちらがいいのかな?
日本人は前者、フランス人は後者、らしい。国が違えば考え方も違うんだな。
今度はラ・フォンテーヌの本やイソップ寓話も読んでみたくなった。
【時間革命】 「時間=人生」である。 時間の使い方を見直そう!
📕時間革命
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【著者】
✏堀江貴文
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【キッカケ/目的】
📚電話をかけてくる相手など時間泥棒を嫌う堀江さん。
時間を大切にし無駄なく効率的に活動することを心掛けているのは、これまでの作品でよく見てきた。
そんな堀江さんの、時間に絞った本を見つけたので、これは面白そうだとおもい読んでみた。
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【内容】
📖「タイムイズマネー」ではなく「タイムイズライフ」
「時間ほどかけがえのないものはない」
冒頭この言葉より始まる。
時間がいかに大切か、自分の時間を生きているか、時間の価値、使い方について徹底的に書かれている。
「自分時間」と「他人時間」、「多忙」と「多動」、同じ時間、同じ忙しさであっても、この2つの違いで内容、充実感は大きく変わってくる。
ではどうすれば「自分時間」をつくり「多動」で生きていけるのか。
各項目毎に「CHECK」としてポイントが書かれていてアドバイスがもらえる。
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【感想】
📝内容的には、これまで何冊か読んできた本に書かれていたりして、新たな発見というものでは無かったが、改めて時間の大切さ、その使い方、また生き方、働き方について考えさせられた内容だった。
平日は「他人時間」を「多忙」に過ごしている。この本を読むとつくづくそう思う。
せめて休日は「自分時間」を「多忙」に過ごしていきたいな。夢中になれるものに時間を注いで精いっぱいその時を生きる。
堀江さんの本はストレートな考えと言葉でいつも気持ちがいい。
桁違いで自由な生き方は、まさに憧れる。
「時間は誰もが平等に手にできる唯一の資産」、「時間=人生」。
一分一秒大切に!
でもたまには立ち止まり、のんびり時間を過ごすのも必要かな?
皆さんはどう考えるのだろう?
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【学び/印象的な言葉】
💡時間こそは、誰もが平等に手にできる、唯一の「資産」なのである。
ぼくたちは、その「投資先」をたえず判断し、その価値を最大化することに、すべてを注がなければならない。
💡「タイムイズライフ」「時間=人生」
💡時間の価値を高めたいとき、注意するべきは「多忙」と「多動」を勘違いしないことだ。
多忙な状態が続いていると、なんとなく毎日が充実しているような錯覚に陥ってしまう。
しかしどれだけがんばっても、なぜかまったくハッピーになれないという人がいる。
あたりまえだ。あなたの心はじつは1ミリも動いておらず、他人のために駆り出されっぱなしになっているのだから。「多忙」な人というのは、ものすごく忙しいにもかかわらず、心のどこかでは「退屈」しきっている。膨大な仕事を次から次へと処理しながらも、どこかでそれを冷めきった目で見ていて、本当はそれに飽き飽きしている。「多忙」と「暇」というのは、真逆のようでいて、じつはそっくりな状態なのである。
目指すべきは「多動」だ。
余計なことを考える暇がないくらいに、自分の心が踊る予定だけで、時間をしっかりと埋め尽くし、無我夢中で動き回るのだ。「忙しさ」を充実感だと取り違えていないだろうか?
💡人生における最大のムダ、それは「悩み」の時間である。
悩むのは、何か決まった問題に対して前向きに解決策を考えるのとは違う。本当は「こうしたい」という自分なりの答えがあるのに、ロクでもない「プライド」や「自意識」が足を引っ張っている状態なのだ。
💡「この5分で何ができるか?」をつねに意識し、それを最大限に活用するだけで、あ
なたの手元の時間はかなり増えるはずだ。5分・10分単位の「すきまタスク」をリスト化しよう。
💡ぼく以外でもできることは専門知識や適性がある人に任せて、ぼくは自分が得意な
ことに集中する。そもそも会社に赤の他人同士が寄り集まる意味は、そこにしかない。
💡なぜすぐに行動できる人とそうでない人がいるのか?その違いを生み出しているのは「情報量」の差である。
行動力などという得体の知れないものが、フットワークの良し悪しを決めているわけではない。その人がどれだけの情報を持っているか、何をどれくらい知っているかによって、人間の行動量は規定されているのだ。だから、「動き続けられる人」になりたければ、情報量を増やしさえすればいい。ごくごく単純な話だ。
💡ストレスの99%は「過去」か「未来」に由来したものである。
「今」を生きればストレスはなくなる。
💡次々と果物に手を伸ばす「ノリのいい人」のもとには、さらにどんどん「新鮮な果
物」が集まってくる。それがおいしいかどうかはわからない。
ただ、そうやって「熱中できるもの」だけで人生を埋め尽くした人だけが、自分の
時間」人生に革命を起こすことができるのである。面白そうな案件には即答で「イエス」
💡自信には根拠なんてないほうがいいのだ。
根拠がないからこそ、崩れることがない。
死ぬまでずっと自信を持っていられる。
本当の自信とは、「自分の心に寄せる強固な信用」である。
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【実践】
🏃その忙しさには成果がともなうのか?意味あるものなのか?考えてみる。
🏃面白いと思えることは、まずやってみる。
🏃「すきまタスク」を作ってみる。
🏃情報量を増やす。
🏃自分時間を精一杯楽しむ。
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GRIT
【タイトル】
📕GRIT
平凡でも一流になれる「やり抜く力」
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【著者】
✏リンダ・キャプラン・セイラー
ロビン・コヴァル
(訳)三木俊哉
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【キッカケ/目的】
📚年を重ねるにつれて、物事への熱中や、集中力が落ちてきていると思うことはないだろうか?
私は年のせいにしてしまっているが、何かに打ち込む、やりぬく、諦めない、努力、といった根気がなくなっている。
好きなことでも集中力が持続せず他に気が移ったり、諦めやすくなっていた。
自分でもこれではいけないと思っていた。
そんな自分にはこの本のタイトルGRIT(やり抜く力)はすごく興味がわいた。
この本を読んで多少でも自分に変化が現れればと期待し読んでみた。
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【内容】
📖
タイトルでもあるGRIT
・G:Guts(度胸)
困難に挑み、逆境にもたじろがない勇気。
・R:Resilience(復元力)
チャンスがあるかぎり、世界の果てまでそれを追いかける原動力
・I:lnitiative(自発性)
率先してものごとに取り組む能力
・T:Tenacity(執念)
どんなことがあっても目標に集中しつづける能力
偉大な成功者の共通点は恵まれた才能やIQではない。
上記GRITの四要素。これをもっていた。
この四要素をもとに、さまざまな成功事例が紹介されていて、各章毎の末尾にグリット養成法も書かれている。
とても前向きになれる内容となっている。
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【感想】
📝成功事例をみていると、生まれもっての才能も環境もハンデも関係なく、また、年齢も遅すぎるなんてことはない、ということを教えられて、とても前向きになれた。
なんにおいても、大きな成功を成し遂げられた人は、一握りの人達だけだとは思いながらもこのGRITの効果に期待してしまう。
今の時代、このGRITの四要素に関連する、努力、根性、ガッツという言葉は使うのも使われるのも敬遠しがちだが、なにかを人並み以上に成し遂げようと思うと、なくてはならない能力なんだ。
勝手ながら日本人はどちらかというと遺伝的に備わっていそうだ。発揮できるかは別だが。
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【学び/印象的な言葉】
💡かつて重視されたのは知性ですが、これからは『成果知性」をいかに評価するかが大事だと思います。どんな状況にあっても成果を見いだせる、一種の頭のよさですね」
スタモーリスにとって、成果知性はグリットに近い。プレッシャーの下でもやるべきこ
とを確実にやる能力、あるいは「困難に直面して打ちのめされても立ち直り、弱音を吐か
ない能力です。有能なリーダーは自分を他人の行為の被害者とはけっして思いません。人
のせいにせず、理屈をこねません。たいていは大胆不敵な人物です」
💡イディッシュの古い諺に、おおよそ次のような意味 のものがある。「夢を現実にしたければ、さっさと目を覚ますことだ」目標を定め、計画をつくり、方針を立て、課題を一つひとつクリアする ーそうした達成可能な願望の代わりに、「夢を追いかけよ」という薄っぺらな格言が幅を利かせることが多くなった。夢想家がまだ眠っているあいだに、実行家は早くもウイニングランを始めている。なぜなら、目を覚まして仕事に取りかかる分別があったから。
💡「人間の精神はとてつもなく強靭です」と彼は言う。「鍛錬すれば感情をコントロールし、ネガティブなものを取り除けるようになります。恐怖はネガティブな感情です。それに支配されるか、それともそれを克服するか、なのです」
💡目の前の問題を解決するのに何が必要かを特定する。それが手元にないツールやスキルなら、どうやって手に入れたらよいかを考える。このような方法をとることで、なじみのないことにチャレンジするのも怖くなくなる。「屈辱的な失敗が待っている」ではなく、「これは解決すべき課題だ」と思えるようになる。
・何が問題なのか?
・起こりうる最悪の事態はどのようなものか?
・最悪のシナリオは現実的か、それとも自分の見方(感情的反応)にすぎないのか?
💡固定思考の人は、自分たちの知性や才能は遺伝で決められていると考える。このような考え方の人は困難に直面すると、自分には何もできないと思い、しょせん遺伝子で決まるのだから、とあきらめてしまう。
クラスでトップの生徒でも、それが固定思考の持ち主なら、わからない問題に出合ったときに苦労する。自分にはこの問題を解く頭のよさがない、そう考えてしまうのだ。
ところが成長思考の人は、困難や逆境に直面してもあきらめない。一生懸命に取り組め
ば、集中して練習すれば、能力を高めることができると考える。だから障害にもめげない。
それは必ず克服できる課題なのだ。 ドゥエックによると、成長思考は「向学心を生み、何かをなし遂げるのに欠かせない復元力を育む。偉大な人々はほぼみんな、こうした資質をそなえていた」。
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【実践】
🏃30分余計にがんばる。
🏃安全地帯から抜け出してみる。
🏃後ろめたい喜びにおぼれてしまいそうになったら、立ち止まって三〇秒数える。
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空飛ぶ木
【タイトル】
📕空飛ぶ木
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【著者】
✏ラフィク・シャミ
シリア出身のドイツ語作家。
これまでにも作品はしばしばベストセラーになっており20言語以上で翻訳されている。
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【キッカケ/目的】
📚いつもビジネス書や自己啓発本ばかり読んでいて、たまには小説でも読んでみようと思い、図書館をブラブラ。
気持ちはまだ若いというか子供なんだな。
現実的な話よりも非現実的で夢のあるものを探してしまう。
目についたこの本「空飛ぶ木」中をパラパラ。
お!短編の話がいくつか収録されている。これなら少しづつ読み切りで寝る前に少しづつ読み進められそうでいいな。
早速借りてきて読んでみた。
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【内容】
📖14の短編物語
メルヘン、寓話などさまざま収録。
短編集だからどこから読んでもOK
1.タマネギ
2.美しい声のファティマ
3.オオカミの皮を着た羊
4.地獄
5.パン屋といかさま師
6.黒い羊
7.そしてコオロギは鳴き続けた
8.監視人
9.南風
10.空飛ぶ木
11.ニンニク
12.さすらうネズミの最後の言葉
13.逆立ち鳥
14.吸血鬼とニンニクの真実
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【感想】
📝一話あたりが程よい長さで、一話読むのにそれほど時間はかからない。
それでいて物語はしっかりと構成されていて面白い!
私的にはタイトルにもなっている「空飛ぶ木」もいいけど「そしてコオロギは鳴き続けた」が好きかな。
動物や昆虫の話の中に見える人間の行動や思考、欲などに対してチクリと刺すメッセージが含まれているようにも感じる。
そう受け止めて読むと、余計に物語が深く感じられて引き込まれる。
ラフィク・シャミの他の作品が気になり早速図書館に何冊か予約した。
なんだか自分でもこんな短い物語を書いてみたくなった。
誰かに見せるわけでもなく、面白いかどうかも関係なく子供の時のように自由に想像を
働かせて、その空想の世界を描いている時間を楽しんで、そして書いて作品をつくる喜
びが得られればいいかな。
このラフィク・シャミという作家、日本でも有名なのだろうか?
誰かこの方の作品を読んでいる人やファンの方などいるのかな?
私はすっかり気にいった。どれだけの作品があるかも分からないけど、彼の作品を読んでみよう。
PS:玉ねぎを切ったときにでる涙の原因はこれだったのか。
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【自分のことだけ考える】
📕自分のことだけ考える
無駄なものにふりまわされないメンタル術
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【著者】
✏堀江貴文
・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
【キッカケ/目的】
📚堀江さんの合理的な割り切った考え方や歯に衣着せぬ言葉が好きで堀江さんの本を見つけると読んでいる。
今回は最近よく読んでいる、メンタルに関する本であり、堀江さんのメンタルの強さの秘訣が見られるのかと期待している。
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【内容】
📖
堀江さんのメンタルコントロールの極意49
を下記6章の分類に分けて書かれているメンタル本。
第1章 自分のことだけ考える
第2章 炎上される者になれ
第3章 無駄なものにふりまわされない心
第4章 なぜあなたは緊張に負けてしまうの
か?
第5章 恥をかいた分だけ成功に近づく
第6章 他社への優しさだけは忘れてはなら
ない
【まえがき】より
自分のことだけ、考えて生きる、という言葉に込めた思い、それは表面的に「自己中心的」「利己的」に生きる、という意味ではない。
この本であなたに伝えたいのは「他人や、ほかのことに言い訳をつくるな」ということだ。
本書にはそうした「思い込み」「常識」「言い訳」などを振り払って、今すぐ前に進んでほしいという願いを込めた。
そのために「メンタルを変えること」に特化した本だ。
自分のやりたいことにブレーキをかけてしまっている人が、まずは意識、考え方を変えるきっかけにしてほしい。
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【感想】
📝これまでの堀江さんの本にも書かれていることの大事なことを抽出した48の言葉、思考。
大切な自分の時間、何かのせいにして踏み出せない一歩、周りを気にせず自分の考えを発信することなど、自分らしい楽しい人生をおくる為にも、こうするべきだと、はっきりと伝えてくれていて、分かりやすく面白い。
メンタル本としては自分も割り切った考えや思ったことは口にするほうだから、なるほどというよりは、このままでも間違っていないなと再認識できた感じだ。
ただいつも思うのは、それでも一歩が踏み出せない自分への歯がゆさ。
仕事でもなんでも思いついたら行動に移すのだが、独立、起業となると急に足が固まる。
たとえ収入が落ちても自分のやりたいことに挑戦してみたいという思いは常にあるが不安を家族の生活があるからといい訳にして、踏み出せずにいる。
思うだけなら誰にでもできるが、実際に行動に移し起業した人はいつもすごいと思うし尊敬する。
一歩を踏み出す日はくるのかな。
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【学び/印象的な言葉】
💡重要なのは「自分がどう言われるか」「どう思われるか」ではなくて、「自分が何をするのか」「それによって何が変わるのか」ということ。
価値のあること、信念を持てることなら、人の目は気にせず、ぐいぐい前に進んだほうが絶対「勝ち」だし、面白い。自由に生きたいと願うなら、常にそんな心構えでいてほしいと思う。
💡イギリスで首相を務めたマーガレット・サッチャーは、こんな名言を残している。
「金持ちを貧乏にしても、貧乏な人は金持ちにならない」自分にできないことをやっている人を見て、嫉妬したら「負け」。
何事もチャンスだと思い、自分に取り入れられることを見つけたほうがいい。
人の成功に嫉妬することの無意味さを、肝に銘じてほしい。
💡悩み事を抱えている人の多くは、過去に縛られて、未来を絶望し、苦しんでいる。その罠にはまってしまうと、なかなか逃れられない。では、どうすればいいかというと、過去と決別し、今に集中することだ。
💡自分だって自分が満足するために生きている。他人も自分が満足するために生きているのだ。だから、自分の思った通りに他人が動いてくれることもないし、それに対する対処法もない。だから、あきらめるしかない。他人に期待することは無意味なのだ。
💡ひとつの熟考より3つの即決
💡「失敗したらどうしよう」「馬鹿にされたら嫌だ」「否定されるのが怖い」こんなマイナスな思考はあなたの人生から可能な限り排除していこう。悪いことなんて想像しても意味はない。時間と気力の、単なる無駄遣いだ。
💡自分とは違う「人種」と会おう
💡知り合いから面白そうなイベントに誘われて、参加するのか、しないのか。イベント会場で積極的に話をするのか、会場の隅で傍観者になるのか。
それらはささいな選択だが、人生はそうした小さな選択の積み重ねによって決まってくる。
天才エジソンの秘密 母が教えた7つのルール
【著者】✒
ヘンリー幸田
【内容】📖
何度うまくいかなくても、諦めず考えて考えて成功に導きさまざまな物を作り出した、発明家エジソンの話。
小学校を3ヶ月で親子で登校拒否。自分で試して考え、子供の、なぜなぜ?好奇心に向き合う教育と愛情を注いだ母。
その学校教育とは違う生きる為に必要な問題と向き合い解決する考える力、行動する力を与えた教育方法と母の愛情の話。
その教育によって9歳~14歳で商才発揮。
発明したものを展開させるための新たなる発明とそれに向けた投資と起業家としての一面の話。と、これまで知らなかったエジソンの話が描かれていて、印象的なエピソード、思考、言葉もたくさんあり、とてもおもしろい内容でした。
【驚きエピソード】😮
難聴だったエジソン。音楽がすきでピアノの綺麗な音が聞きたくてピアノに抱きついたり、頬をつけたり、最後は噛みついて弾いた。その時に音は振動だと気づいて振動なら再現ができると思い蓄音機を作った。
自身が発明した電球の明かりを一般家庭に普及させる為、それに必要だと考えられる、発電機 、強化セメント 、ベニヤ板 、ゴムの絶縁体 、ハイウェイまでも発明してしまった。
【感想】📃
母親の子供を信じる気持ち、熱心な教育、学校にいかずとも生きるための知恵、考えるる能力は養える。
発明家として有名なエジソンだが起業家としての一面もまたすばらしい能力をもっていた。この本を読むまでしらなかった。
発明も商売もあきらめない姿勢が結果成功に導いているのだろうな。
もともとの本人の好奇心もあるが、母の教育あってのことだとも思う。
子供の「なぜ」をめんどくさく感じ流してしまうのではなく、しっかりと受け止める。そして一緒に考える。とてもできなかった。
もう少し早くこの本に出合えていたら少しは子供の「なぜ」や「考える」楽しさを教えられることができたのかな。
エジソンの母は本当に強くて優しい人だ。
【印象的な言葉】
「素敵なこと」を英語では、「ワンダフル」という。語源を考えてみよう。「不思議なこと」(wonder)が「たくさんある」 (full)という意味である。幼いトーマスは、不思議なことを「なぜ、なぜ」と追求することが素敵なことを知っていたのである。母ナンシーも不思義なことをなぜなぜと考えることが楽しいことを知っていた。
T)こんな発想はぜんぜんなかった。とても面白いとらえ方だ。
「感性は磨けば磨くほど輝きを増す。
感性が強く反応するとき、感動が生まれる。
感動が継続すると情熱になる。
情熱を持った人間はエネルギーにあふれる。」
T)この言葉好きだな。感性→感動→情熱→エネルギー
「すべての進歩、そしてすべての成功は、考えることから始まる」
「多くの人々が目標を達成せずにあきらめる。なぜか?それは十分考えないからだ 」
T)この十分考えないの「十分」普段使う「十分」とはとてもケタが違うものに聞こえ
る。
「ナンシーは、小さな息子に「なぜ」と「愛情を持って考える」習慣を身につけさせた。そのためには、子供と一緒に考え、工夫することを楽しむだけでよい。愛情を持って考えるから、考えることが楽しく、長続きする。仕事はその延長である。小学校を三ヵ月で落ちこぼれたトーマスは、母のおかげで学ぶ楽しさを身につけた。」
T)自分も子供にこうしてやればよかっとと今更少し後悔する。とても気持ちに余裕が
もてなくて愛情はもちろん注いでいたつもりだが、一緒に考える、工夫するなど時間
をかけたことができなかった。
「友人が尋ねた。
「一万回も失敗したのに、よく平気だね」
トーマスは答えた。「オレは一回も失敗なんかしてないよ。うまくゆかない方法を一万も見つけたんだ」」
T)この前向きな姿勢は見習わなければ。
失敗を非難すれば、子供たちは萎縮する。困難な目標にチャレンジする気力が萎える。その結果何もしなくなる。それが一番安全だから。そんな生き方が染み付いたとき、失敗はしないが、成功ははるか彼方に遠ざかり手が届かなくなる。
T)こういうこと言ってしまってきた気がする。なんでもチャレンジさせて親は見守ってやるだけ。そうしないと結局、子供のためにならない。子供のためではなく親(自分)の安心のためだったのかもしれない。
【母のルール】
ルール1
無条件の愛で包む
無条件の愛に包まれたとき 、
人の心は支えを得る。
この支えは一生を通じて心の宝物となる。
ルール2
感性を磨く
感性は磨けは磨くほと輝きを増す。
感性が強く反応するとき、感動となり、
感動が継続するとき情熱となる。
ルール3
知的好奇心を育てる
なぜ?に始まる知的好奇心は、
心の中の世界を大きく広げる。
そこに生まれる成長の可能性は無限である。
ルール4
考えることを楽しむ
考える楽しさを知ったとき、
その人の心の中に革命が起こる。
それは新しい、しかも驚異的な成長の始まりである
成長は一生続く
ルール5
失敗は最高のレッスンである
新しいことへのチャレンジは
失敗を避けられない
一つ一つの失敗から学ぶことができれは 、
必ず成功にたどりつく
ルール6
ハンディキャップは特長になる
ハンディキャップも弱点も
他人との相違の一種である。
だから逆に活用すれば、それらは特長になる。
ルール7
他人との交流を楽しむ
ダイヤモンドは
ほかのダイヤモンドによって
磨かれて輝き始める
人は他人との交流によって磨かれて成長する